福井県 敦賀市 市議会委員
敦賀市議会員 馬渕 清和
コンテンツメニュー

まぶち清和後援会事務所

福井県敦賀市櫛川31-7-14

TEL (0770)22-3003
FAX (0770)21-1007


ホームページトップへ戻る

HOME > 議会報告

H20年第4回定例会(第2号)

13 : ◯8番(馬渕清和君)

 皆さん、おはようございます。新政会の馬渕清和でございます。
 発言通告書に基づき、1回目の質問をさせていただきます。
 まず1項目め、北陸新幹線についてでございます。
 さきの6月議会で質問させていただきました。そのとき市長の答弁の中で、「今、要らんのじゃないかという意見が私は多いように感ずるわけでありますけれども、これは政治的な判断の中で、その時代を生きる政治家として将来を見据えていくことが大事だという判断の中で今、取り組んでおる」と答弁されました。
 しかし、先月11月28日の新聞を拝見いたしました。市長は、国土交通、財務両省等に要請活動を行った席上で、「圧倒的に多くの市民が延伸を望んでいる。国家のあり方という大きな視点でも東海道新幹線の代替機能が必要だ」と述べられておりました。
 そこでお尋ねいたします。圧倒的多数の市民とは何を根拠に述べられたのですか。これは私の6月議会の答弁とは大いに矛盾すると思いますが、いかがでしょうか。
 次に、私は開業時の東京までの距離、所要時間、運賃、本数等を私なりに調査しお聞きいたしましたが、お答えがございませんでしたので再度お聞きいたします。
 また、工事に伴う地元負担金及び並行在来線は第三セクターになると思いますが、そのときの負担金など、これらはさきの議会では副市長より試算はされていないとありましたが、新幹線の建設は福井県は最後のほうであります。先進都市の事例はたくさんあると思います。よって、それらの先進事例に基づいてで結構でございますので、なるべく具体的にお聞かせください。
 次に2項目め、樫曲地区民間廃棄物最終処分場の抜本対策工事の経過についてお聞きいたします。
 本年度1月より抜本対策工事が着手されました。まず、現在までの工事の進捗状況をお聞きいたします。あわせて、着工に当たり問題、変更はないのか、また工事費の変更もないのかお尋ねいたします。
 皆さんも御承知のとおり、この工事は今後水質が悪化する疑念があるために102億円をかける全国にも例のない大工事であります。すなわち搬入は終わりましたが、これから市民に負担が多くのしかかる工事であります。これからもしっかりと検証していくことが大事だと思います。
 そこで、さきの6月議会で私の質問に対してお答えをいただけなかったので再度質問いたしますが、まず保有水量を正確に把握しているのかです。すなわちA、B、C各エリアの水位、水量についてお伺いいたしましたが、お答えしていただけませんでした。また、揚水井戸、揚水ポンプ等の実施設計の進捗状況もあわせてお尋ねいたします。
 次に、水質検査の実施状況についてお尋ねいたします。まず採水場所、採水頻度、採水者、検査機関等を具体的にお聞かせください。
 最後、3項目めでございます。看護専門学校と学園線についてお尋ねいたします。
 まず看護専門学校についてでございますが、平成6年に開学し、ことしで15年目です。今日まで優秀な多くの人材を市内外の病院等医療機関に送り出しております。そして、その方たちがそれぞれの就職先で御活躍されておりますことは皆様御承知のとおりでございます。
 今日、医師不足、看護師不足が大問題になっている中、この敦賀市の看護専門学校も貴重な人材を世の中に送り出す教育機関として大変評価の高い施策であり、市長初め関係者の皆さんの今日までの御労苦に対し心より敬意を表するものでございます。
 そこでお尋ねいたしますが、看護専門学校の今後のあり方については、昨年12月に市立看護専門学校あり方検討委員会の答申書が提出されました。そして1年が経過しようとしておりますが、現在どのような取り組みがなされていますか、お尋ねいたします。
 例えば具体的に校舎の建築か、また移転か。その辺の検討内容は現在どのようになっておりますか。費用等についても検討されているのか。もし概算事業費等が出ているのあれば、どれくらいになるのかもあわせてお伺いいたします。
 そして、敦賀短期大学への統合等も、ちまたで漏れ聞こえてまいりますが、看護専門学校の校長や学生等の意見も聴取されているのかもお聞かせください。
 次に、学園線、すなわち木崎のファミリーマート前から敦賀短期大学の間についてお尋ねいたします。この学園線の問題についても昨年6月議会で質問させていただきました。
 御承知のとおり、あの路線は敦賀短大、気比高、松陵中学校への通学路、また松陵幼稚園への送り迎え、そして多くのサラリーマンが通勤道路として利用しています。よって朝夕は交通量が増してふくそうし、大変危険な道路として位置づけられておりますことは皆さんも御承知のとおりでございます。
 前回の私の質問に対し、理事者より、この事業期間は平成14年度から22年度までの9カ年で計画しておりまして、全体事業費15億円、延長は県道から気比高まで1390メートル、計画道路幅18メートルで、財源は国土交通省道路局所管の地方道路交付金事業により推進しております。現在までの進捗率は事業費ベースで46%、事業費6億9000万円程度の投資をしておりますと答弁をいただきました。
 そこでお尋ねいたします。あれから1年以上たちました。事業完了年度の22年度まではあと2年余りですが、現在、平成20年度末までの進捗状況と今後の見通しをお聞かせください。
 まず、工事施工状況については、完成断面で延長何メートルですか。そして、用地買収済み延長は何メートルですか。また、用地未買収の問題点とその費用はいかほどになりますか。それから、ファミリーマートから四石橋までは一部用地取得を除けば未着工ですが、いつから着手し、完成予定はいつになりますか、お尋ねいたします。
 以上で、私の1回目の質問を終わります。

14 : ◯市長(河瀬一治君)

 それでは、馬渕議員の質問にお答えをしてまいります。
 まず北陸新幹線ということでございまして、新幹線の運動につきましては私どもも北陸新幹線敦賀駅停車実現等期成同盟会ということで、かなり前から運動展開をしてまいったところでございます。
 この北陸新幹線につきましては、田中角栄さんの時代に始まりました。先日、0系が引退するというニュース、44年走って引退をする。また一方では新幹線をつくってくれという運動をしている。何か非常に日本海側と太平洋側のギャップというものを感じながら運動も展開してきたところでございますけれども、そういう中で、国とすればやはり東海地震、また東南海地震の起きる確率が非常に高いと言われている現状の中で、一つの代替ルートとしての役割があるという認識が大分強くなってきておりますから、北陸新幹線を早くやりたいという気持ちがあるんでしょうけれども、財源問題が大きく横にはばかっている現状でございます。
 そういう中で、敦賀市にとりまして新幹線はどうだという中で、6月の議会のほうでも議員のほうからお話ございました。ただ一般市民の皆さん方にすると、利用しない。議員さん、また私どもいろんな仕事をやっている皆さん方というのは仕事の関係で新幹線に乗りますけれども、ごく一般の方というのは余り乗らないわけでありまして、そういう意味では要らないというよりも関心が非常に薄いように私は感じておったものですから、そのように感じるということでお話をさせていただいたところでございます。
 しかし、いろんな会合なんかで私もお話をして、一般の皆さん方にすると、「新幹線どうですか」というと、「そうやね、今私ら別に今から20年から30年通ったってとても乗れるもんじゃないし、新幹線ね……」という関心の薄さはやはりあることは間違いないというふうに思うんです。
 ただ、そのお話の中で、新幹線というのはあくまでも行くだけじゃないんですよ。要するに、新幹線が来ることによって企業も誘致できます。観光客も引っ張れます。いろんなところでのアクセスができます。いざというとき、これはあってはなりませんけれども災害があったときの、全国的な大きな災害は別ですけれども、私ども特有の原子力施設もございます。そういう避難にも大量輸送が高速でできますのでそういうものにも使えます。いろんなものに活用していくことによって、やはり新幹線というのは将来的にも必要じゃないですかというと、皆さん、そうですね、やはり将来的に新幹線が通ったほうがいいですねという思いは、やはりお話をすると私はわかっていただけるというふうに思っております。
 昨年7月には大きな大会も開きました。1000人規模の大会で、そのときやろうという意識はありましたけれども、私は常に一般の本当にそこにいるおばあちゃんなりおじいちゃんなり、またそういう方の感覚はそうだったというふうに思いますけれども、大きな目で見て、広い視野で見て新幹線というものは絶対必要であるというふうに思う信念の中で行動させていただいております。
 今、国のほうとすると北海道、そして北陸、九州という3つの路線。全部つくろうと思うと2兆円以上の金がかかりますけれども、その財源が非常に難しいということで、政治的な動きとしてこれは一本としてやるという話が出ていますが、それぞれの地域へ行きますと何とか自分のところの地域を早くやってほしいという思いはあるわけでありまして、敦賀とすれば、やはり敦賀までの認可をとっておけば必ず将来的にはつながってまいります。
 ただ、今そんな運動は起きておりませんけれども、敦賀市に新幹線は要らない要らないという運動がもし仮に起きたとして、先ほど言いました国としての代替ルートとしての新幹線ということを考えたときに、早く大阪方面へつなごうとすると、やはり米原を抜けていくルートというのも非常に考えられるわけでありまして、じゃ敦賀は要らない、敦賀市をすっ飛ばされていく方法だって幾らでもございます。そういうことになりますと、将来的に敦賀を避けて通れば、特急はとまらなくなる、それこそ陸の孤島になりかねない一つの状況も発生しますので、やはり今の時期にしっかりと運動展開をする必要があるというふうに私は思っております。
 やはり将来を見据えた、当然私どもの時代ではないかもしれませんけれども、次の子供たちや孫たちのためにこれは取り組まなくてはならん重要な課題だというふうに思っておりますし、その信念のもとに今後とも十分に運動展開をし、まだ決まっておりませんが敦賀までの認可をかち取るように努力してまいりたい、このように思っておる次第でございます。
 アクセス等のお話については、また副市長のほうから答弁があるというふうに存じます。
 次に、最終処分場の抜本対策工事の経過等でございますけれども、この工事につきましては、現在キャッピングののり面遮水シート張り工事をやっておりますし、また木の芽川護岸付近に施工する連続地中壁のための仮設構台、そして処分場内外の水を遮水するためのカーテングラウチング工事、そして浸出水処理施設と浸出水貯留槽を施工しておるところでございます。
 全体の進捗状況としては、事業費ベースで約10%というふうになっておるところでございまして、この進捗状況を見ていただくために、11月9日に地元地区の住民の皆さん方と報道関係者の方を対象とした現地の見学会を開催いたしたところでございます。また、現時点におきましては工事の問題、また変更というのは生じておらないところでございます。
 また、それぞれのいろんな細かい御質問ございました。また担当の部長のほうから答弁があるというふうに存じます。
 次に、看護専門学校と学園線のあり方でございまして、あり方検討会の答申の後の取り組みでございますけれども、本年4月、検討委員会から答申をいただいたところでございますけれども、それを踏まえまして、やはり地域にとって、また学生にとって、そして教員にとって、それぞれ魅力ある学校を基本としました計画案の策定を今指示いたしておるところでございまして、近々その報告書が提出される予定と伺っております。それをもちまして関係機関と調整を図りながら、遅くとも来年3月までには一定の方向性を公表したいなというふうに思っておりますので、市民の皆様初め議員各位の御理解、御協力をお願いしたい、このように存じております。
 また移転費用等々、進捗状況、完成年度等につきましては、担当の部長から答弁があるというふうに存じます。
 私のほうからは以上です。

15 : ◯副市長(塚本勝典君)

 私のほうからは、新幹線につきまして1点答えさせていただきます。
 まず所要時間と距離ということでございますけれども、あくまでも現時点におきまして想定したものというふうに御理解いただきたいと思いますけれども、敦賀から東京まで、金沢回りの所要時間は2時間50分、そしてその距離は576キロということでございます。それから運賃、本数等につきましては、これはまだ現状では決まっておりません。
 さらに、工事の地元負担金、在来線の話でございますけれども、6月議会で答弁させていただきました。その後の情報で明確化されてきたものは、今の段階では少ないわけでございます。
 ちょっと繰り返しになるようでございますけれども、工事の地元負担金につきましては全国の関係市、あるいは福井市では負担のうち駅と都市計画法上の用途地域、その部分につきましては地元市、ここでいいますと敦賀市が一部負担されている例がございます。その額等につきましては、まだ認可がおりていない状況の中では明確になっておりません。
 また、並行在来線の運用ということでございますけれども、例えば北陸新幹線の高崎─長野間──しなの鉄道でございますけれども、資本金が23億余りあります。そして、その負担の割合は県が4分の3ほど持って、残りの10市町村が15%ぐらい、民間が10%、そういうふうな割合でありますが、これらは譲渡のときのJRの資産の状況、あるいは車両が確保されるか、あるいはそれぞれの路線によって非常にさまざまな状況があるわけでございまして、これらに伴う財政負担につきましては認可後にJR西日本と協議することになります。
 また最近の例としまして、12月におきまして第三セクターというものは非常に経営状況が厳しいということから、政府・与党整備新幹線検討委員会におきまして、地方の負担、償還が地方財政に過大な負担とならないようにするための措置及び並行在来線等の諸問題について検討を開始するということが合意されております。
 以上でございます。

16 : ◯市民生活部長(角野喜洋君)

 それでは私のほうから、民間処分場に係りますことで2点御質問ありましたけれども、お答えをさせていただきます。
 まず1点目につきましては、A、B、C各エリアの水位、水量及び揚水井戸、揚水ポンプ等の実施設計の進捗状況はという御質問でございますが、処分場の深さにつきましては敦賀市民間最終処分場環境保全対策協議会の調査結果がございまして、それによりますと南西側から北東側にかけまして順番に深くなっているという状態になっております。処分場の保有水は地表面より約数メートル下の位置にあるということで、標高でいいますと140メーター前後ぐらいかなと、このように見ております。全体の量としましては、約18万立方メーターを想定いたしております。
 なお、各エリア別の水量、水位につきましては、現時点では特定できていないということでございます。ただ、ほぼ一定で推移しておりまして、近年では少し降水量の関係もあると思いますが大局的にはかなり減少傾向にある、低下傾向にあるというような状態でございます。
 保有水取水のための揚水井戸につきましては、既に実施計画ができておりまして、直径1メーター、深さ28メートルの井戸を30カ所掘る計画になっております。
 それから2つ目でございますが、水質検査はどのように行われているかという御質問でございました。
 これにつきましては、敦賀市民間最終処分場に係る特定支障除去等事業実施計画書というのが18年にできておりまして、これに基づいたモニタリング計画で実施をさせていただいております。採水場所につきましては、処分場内の保有水処理原水1地点、処分場内の観測井戸5地点、処分場周辺の浸出水処理原水1地点、河川等が4地点、それから地下水──これは井戸でございますが8地点の合計19地点でございます。
 採水は年4回、5月、7月、10月、2月に実施いたしております。
 採水につきましては、福井県が入札で決定いたしました委託業者が実施いたしまして、その際は福井県と敦賀市の職員が立ち会っているということでございます。
 当然、調査はその採水いたしました委託業者が実施をするということでございます。20年度については県内の業者でございます。
 水質結果につきましては、議員も御存じのとおり環境保全対策特別委員会で御報告させていただいておりますし、また福井県と私どものホームページにも掲載いたしております。
 以上でございます。

17 : ◯福祉保健部長(土屋尚樹君)

 それでは、私のほうから2点ばかりお答えさせていただきます。
 市としての考えは校舎改築か移転かということで、その費用はどれくらいかということでございますけれども、校舎整備等の計画詳細につきましては、今後関係部局とも内部調整を図っていくところでございまして、先ほど市長が申し上げましたとおり来年3月までには公表するということでございますが、それにあわせまして報告させていただきたいと思いますので、よろしく御理解をお願いいたします。
 また、2点目の校長や学生の考えはどうかということでございますけれども、学校長につきましては、検討委員会の中で委員として発言しております。その中では、現施設での大学化、そしてまた専攻課程──これは主に助産師課程ですけれども、その設置の必要性について意見を述べております。
 また、さらに学生についてでございますけれども、アンケート調査を行った結果、大学志向が顕著にあらわれております。また助産師教育への希望も多いという結果が出ております。
 以上でございます。

18 : ◯建設部長(小堀八寿雄君)

 それでは私のほうから、学園線につきまして3点、お答えをさせていただきます。
 まず進捗状況につきましては、計画事業費全体の47%となっており、工事につきましては計画工事量の42%ということでございます。それから計画延長は1390メーターございますけれども、このうち、計画完成断面で気比高校前からアトムプラザまでの延長340メーターは完成してございます。
 次に用地取得につきましては、全体の74%が用地取得済みとなっており、残りの面積で約1897平米、件数で9件、さらに物件移転補償費につきましては残り4件でございます。
 事業の計画ですけれども、完成を当初見込んでおりましたけれども、御承知のとおり近年補助金の減少がございまして、2年ぐらいおくれるのではないかという予想をしております。ただ、この事業につきましては、議員御紹介ございましたとおり道路特定財源の中の地方道路整備臨時交付金が財源であります。平成21年度より道路特定財源が一般財源化されるという状況でございますので、来年度以降の見通しにつきましては現在のところ不透明でありますが、今後も国、県に対しまして事業費の確保と増額を強く要望してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。

19 : ◯8番(馬渕清和君)

 それでは再質問させていただきます。
 まず新幹線の件でございますが、市長いろいろ同盟会等でお話しされているということと、田中角栄先生の時代からの話ということで、北陸新幹線が重要だと言われておりますが、まず今日までおくれた原因、おくれている原因をお聞かせください。

20 : ◯市長(河瀬一治君)

 これは国のほうでお話を聞いていただくと一番わかるでしょうけれども、やはり財源問題が大きくあったのと、JRもかわったりしたということじゃないでしょうか。

21 : ◯8番(馬渕清和君)

 私が思いますには、やはり新幹線の終着駅をどこにするのか。すなわち敦賀からどちらを向いて進むのか、県が結論を先送りしているというのも一つの原因じゃないかなと思うんですが、そこはどうでしょうか。

22 : ◯市長(河瀬一治君)

 まず若狭ルートということで、要するに敦賀を通って小浜の上を抜けて亀岡を通って大阪へつなぐということが実は閣議決定されております。そういうルートを田中角栄さんの時代に引かれたと私も聞いてはおるんです。ただ、若狭ルートにすると非常にお金がかかるというようなこともあって、先ほど言いました代替ルート、それと地震等の発生もあるかもしれんという日本国家としての危機管理のことも考えると、早くつなぐ必要がある。早くつなぐにはどうするか。湖西線にフリーゲージで走って京都へ抜けるのも一つの方法ですし、米原のほうですと比較的試算的に安くつなげる。話はまだ決まっていませんよ。全く決まっていませんけれども、そういう話もあるものですから、その辺がまだ決まっていないので、まずは敦賀まで認可をいただいて敦賀までつなごうと。その後、いろんなルートをまた決めていこうと。
 これは国のお話でありまして、私ども市の立場では敦賀までの一括認可をというお話をしておるところであります。

23 : ◯8番(馬渕清和君)

 わかりました。
 それでは、費用負担のことについて副市長から答弁いただきました。ちょっと明確なところも抜けていたと思いますが、私が思いますには、県庁の職員さんの中には東大や京大を出た方もおられますし、この問題についていろいろ研究されている方も当然いらっしゃると思うんです。その人たちが先進事例の資料などを精査していただければ、アバウトな答えは出てくると思うんです。それが私ども県に問い合わせても答えていただけなかったということもありましたし、福井県にとってよい結果が出せるのかなというのもちょっと疑問に感じます。
 今市民が一番心配しているのは、費用負担の問題なんです。市長はこれらのことについて、もっとわかりやすく市民に情報公開するべきだと私は思います。私は、何も新幹線に反対しているわけではありません。市民にわかりやすい説明をしていただければ、もっと理解していただけるのではないかということを私は感ずるわけでございます。その点どうでしょうか。

24 : ◯市長(河瀬一治君)

 いろんな試算、負担なんですけれども、認可がおりませんと電卓が動かんのです。アバウトといいますけれども、それはまた副市長から答弁があるかもしれませんけれども、ある程度の認可をいただいて、それからいろいろやります。
 それと、地元負担については気持ちは私どもはゼロが一番いいんです。というのは、東海道新幹線は地元負担も何もなしにつくって、私どものところになってきて、待って待って待ち抜いて地元負担。私は理に合わんということで、そういう話も実は国に対してはしておりますけれども、現実問題としてはある程度の負担がかかる。
 ただ、固定資産税である程度返ってきますので、固定資産分ということで、長い目で見れば多少の負担。負担せんからというと、つくらんという話になるのかどうかはちょっと私もわかりませんけれども、そういう意味でちゃんとわかれば、そういうことが計算できれば当然、議員おっしゃるように市民の皆さん方に、こういうふうになりますということは当然説明したいなと思っています。

25 : ◯副市長(塚本勝典君)

 今、馬渕議員のほうから答えがクリアじゃなかったというような話もありましたけれども、確かに在来線のことにつきましては私の友人等も個人的にはいろいろ勉強しており、そういうデータもあることも存じております。しかし、それはあくまでも個人的な見解であって、それがみんなの中できちっと理解できる、あるいはオーソライズされたものとして公表できるような段階には至っていないということでございます。
 いずれにいたしましても、認可が出て協議会が発足して、その中でいろんなデータを持ち寄ってからになりますが、今かなり積み上がっているような状況もあるわけですから、多分、短い中でその答えが出てくるのではないかと思っていますけれども、そういう中で責任あるような数字がきちっと明確になってくるものだというふうに思っております。
 以上でございます。

26 : ◯8番(馬渕清和君)

 それと、新幹線が来た場合、駅が東側に80メートル移動するという話も聞いておりますが、実際、北陸トンネルからどの方向に流れて出てくるから80メートルという、そういうのはわかっておるんでしょうか。

27 : ◯市長(河瀬一治君)

 絶対ここということはないんですけれども、私どもは中池見を避けなくてはならんのです。あそこをつぶすわけにいかんものですから、それをやはり守らなくてはならん。そういうことで線を引っ張っていく。それと新幹線というのはスピードがありますから、ぐねぐねの線路にするわけにはいかん。なるべくカーブを少なく直線にしなくてはならんということを考慮してくると、どうしても今の駅の後ろのほうに新幹線が入りそうであるというような図がかかれています。
 私にすれば、逆にいえばもっと地下式にして地上に出る。お金はかかりますけれども、地下のほうからずっと駅の近くまで上がってくれば、今のところにもできる可能性はあるのかなというような気はしますけれども、今のなるべくお金のかからない方法でやっていこうというと、やはり少し下がるという図面が出ております。
 大体、南越のほうから地図を広げていただいて、なるべく真っ直ぐ来るように。中池見を避ける。また、余り市街地のところをたくさんのけたりすると大変ですので、その辺を考慮した仮の図面というのは大体できております。

28 : ◯8番(馬渕清和君)

 やっぱりわかりやすい説明を市民は望んでいると思います。先ほども話しされた中で、市長は政治家として判断したと述べられておりました。確かに政治家です。しかし政治家である前に、やはり敦賀の市長であり、行政のトップでございます。みんなの代表ですから、やはりみんなの意見を聞いて徹底的に議論して、その結果を市民にわかりやすく反映する仕組みをつくることが私は大切だと思います。
 いろいろ申し上げましたが、諸問題、市民負担等は十分に研究、検討していただいて、敦賀市の百年の計が市民に喜んでもらえる悔いのないものにしていただきたいと思います。

29 : ◯市長(河瀬一治君)

 北陸新幹線の問題は、私が勝手に急に運動したわけではございません。期成同盟会をつくり、大きな大会を開き、いろいろと今までもやっておりまして、私が急に民間運動に加わって新幹線と騒いだわけではないということはひとつ御理解いただきたいのと、もちろん市長ですから皆さんの意見を聞きながら……。
 でも恐らく議会のここにいる皆さん方も、新幹線を要らないという人は極めて少ないと私は思っております。何も聞いていませんからいらっしゃるかもしれません。今ここで手を挙げてくださいというわけにいきませんが、恐らく新幹線というツールを上手に活用してまちを発展させようという人も多いというふうに私は感じているんです。そういうことで運動しておりますので、ぜひ御理解いただきたい。
 ただ、利用しない人にすると全く関心がないということは事実ですから、もっともっと私ども声を上げて市民の皆さんにわかっていただくように、それと、いろいろ説明をということでありますので、今後とも市民の皆さんに対して説明はしていきたいなというふうに思っております。

30 : ◯8番(馬渕清和君)

 それでは次に抜本対策工事の進捗状況でございますが、先ほど変更等はないといただきましたが、発破からシールドに変更したというのを聞き及んでおりますが、そこら辺はどうなんでしょうか。

31 : ◯市民生活部長(角野喜洋君)

 私のほうで今その辺を把握しておりませんので、確認させていただきます。私どもは変更がないというふうに伺っております。
 以上でございます。

32 : ◯8番(馬渕清和君)

 それと、私、A、B、Cエリアの先ほど水位を聞かせていただきましたが、18万立米あると言っておられました。よくわからないんですけれども、A、B、Cエリアありまして、それぞれの水位はわからないんですね。全体で18万ということで理解させてもらってよろしいんですか。

33 : ◯市民生活部長(角野喜洋君)

 正確に申し上げますと、各エリアごとの水位というのは把握できないんですけれども、上部と下部ということで、先ほども平均して標高140メートル前後というふうに申し上げたんですが、上段部分では標高145メーター前後、それから下段部分については標高140メートル前後ということで、数メーターの差はあるということですけれども大体全体でそういう水位があるという状態でございます。ですから地表から数メーター下のところに水位があるということでございます。

34 : ◯8番(馬渕清和君)

 ポンプなんですけれども、30カ所、井戸を掘ると聞いたんですけれども、山がこうなっていましてA、B、Cありまして、下に隔壁をつくるということで、上から下に当然水は流れて、上のほうはたまらないんじゃないかなと私は思うんですけれども、そこにポンプを打つというのはちょっと理解できないなと思うんですけれども、その点はどうでしょうか。

35 : ◯市民生活部長(角野喜洋君)

 それは一遍に吸い上げるわけではありません。今回の場合は保有水については今言う30カ所でございますし、それから浸水のエリアについては、隔壁のところの手前のところに13カ所井戸を掘って水を吸い上げますから、大体1日100立米ぐらいしか吸い上げない。当然、水処理の能力との関係がありますから、一遍に水位が下がって上のほうは空っぽになるということではありません。

36 : ◯8番(馬渕清和君)

 私はちょっと前から疑問に思っていたんですけれども、各エリアの水位がわからないのにポンプで吸い上げられるのか。それはちょっと疑問に思いましたので、いろいろ提案させてもらいましたけれども……。
 次に水質ですけれども、今、水質の検査は場所を決めてやっておられるということはお聞きしました。日によっていろいろ水量も違ってきますし、長さによって水量とか濃度も変わってくると思うんですけれども、そういうのは正確にとられているんですか。

37 : ◯市民生活部長(角野喜洋君)

 一番理想なのは連続測定をやればいいわけなんですが、現実的にはそういうことはできませんので、年間4回、期間を決めてやっている。当然、降水量によって、また河川なんかになりますと当然、水量によって濃度の変化はあるということは事実でございます。

38 : ◯8番(馬渕清和君)

 この工事は102億円今からかけるということで、大変重要な工事でございます。そして、水がきれいになるということが一番の目的であると思います。私が思いますには、水質の検査をもっと正確に行うために、木の芽川の476号の上流約100メートルぐらいに高さ1メートルぐらいの堰堤をつくって、そこへ四角ノッチを設けまして正確な水量測定をしていただきます。そして採水もその流れてくる水のところで直接とってもらうというのと、試験項目はビスフェノールAとダイオキシンの2項目ぐらいに限定し、毎月検査をしていただく。それと、流量と測定濃度の相関関係を確立していただいて正確なデータの公表に努めていただきたいと思います。
 その結果、市のホームページで市民に情報公開していただいて、私の前回の工事に対する提案は無視されましたが、採水方法や水質検査、そして市民への情報公開、市民がいつでも知り得るようにしていただきたい。
 私の提案をぜひともしていただきたいと思いますが、その点どうでしょうか。

39 : ◯市民生活部長(角野喜洋君)

 今回のモニタリングの計画につきましても、先ほど申し上げましたように敦賀市民間最終処分場に係る特定支障除去等事業実施計画に基づいて実施をしているわけでございます。また、今回の浄化促進につきましても専門家5人から成ります浄化促進技術検討委員会で十分議論されながら計画を進めておるわけでございますので、議員せっかくの御提案でございますが、私どもとしてはこの計画に基づいてやりたいと思っております。
 また、特別委員会にも所属されておりますので御報告を後ほどまた委員会でさせていただく予定でございますが、今回、ビスフェノールAにつきましてもすべて項目は出ていないという調査結果が出ておりますし、随分と水質がよくなっているという状況も十分認識をいただきたいと思っております。
 以上でございます。

40 : ◯8番(馬渕清和君)

 今おっしゃったように、水質の管理が一番大切だと思います。そして、今回の抜本対策工事の効果を検証するには、今言った水質の問題が一番大事だと私は思います。それには今言ったように、河川水量と汚水の濃度をいかに正確に把握するのかがポイントになってくると思います。
 過去のデータを見てみますと、数値が自然に上下しております。これはまさに河川水量と浸出水の濃度が正確に測定されていないということではないかと私は思います。よって、今言ったように水量を正確に測定し、補正係数を掛けてやれば河川の水量の多い日、また逆に少ない日に採取した値は正確に反映されると思います。ですから、堰堤、ノッチを設けていただき、正確なデータを市民に公開していただきたいと思います。

41 : ◯市民生活部長(角野喜洋君)

 当然、情報公開は今後ともやらせていただきたいと思っております。

42 : ◯8番(馬渕清和君)

 それでは、看護専門学校と学園線についてですが、先ほどちょっと答弁いただいたんですけれども、19年に答申書が出て1年たちますが、ちょっと僕は理解できないんですけれども、学校が移転するにしても校舎改築にしても事業認可、すなわち14年にこの問題が同時にスタートしていなければならなかったんじゃないかなと思います。ようやく昨年検討委員会を立ち上げて答申をまとめて、3月に結論を出すということなんですが、ちょっと認識のずれがあるんじゃないかなと思います。
 今もうとっくに校舎問題は解決して、結論が出て、学校問題がすべて解決していなければならない時期じゃないかなと私は思うんですが、校舎問題にしても少なくとも答申が出てから、移転や改築があるため3年以上はかかるんじゃないかなと私は思うんですけれども、その点いかがでしょうか。

43 : ◯市長(河瀬一治君)

 まず道路は、先ほど部長から答弁ありましたいろんな財政的な関係で少しおくれが出ています。それと校舎については、移転は今のところは考えておりません。一部改修ということで、道路にかかる部分は当然改修しなくてはなりませんけれども、なかなか移転でまた新しい学校というというと非常に今財政的に厳しいものですから大変であります。ただ、全くあそこをなくしてどこかに入るということはありますけれども、それも移転といえば移転でありますけれども、あそこは今のところを一部改修も考えています。
 ただ、短大との合併問題も実はありまして、そこらが今ちょっとはっきりしていない部分もございますので、少しおくれぎみでありますけれども、なるべくお金がかからんような形で、しかし高等教育機関も残さなくてはならん。看護専門学校も議員からもお話ございましたけれども非常に優秀な看護師が全国で頑張っておられますし、看護師不足というのもまた今言われておるときであります。学校は短大化が望ましいという答申も受けていますから、そのあたり短大との合併も含めて十分に、これこそ道路もありますけれども、余り慌ててやりますと事をし損じるということもございますので、しっかりとこのことについては取り組みたいなと、このように思っております。

44 : ◯8番(馬渕清和君)

 看護学校も大変いい学校だと思いますので、十分検討していただいて、また生徒の意見なども取り入れていっていただきたいと思います。
 次に学園線ですが、昨年事業費ベースで46%、ことしは47%ということで余り進んでいないように思います。いろいろ問題があるということで、先ほど道路特定財源の話も出ましたが、この問題が出てきたのは、私が思いますには前政権の福田内閣のときだと思います。安倍政権のときは、この問題は余り国会では議論されていなかったのではないかと思います。だからちょっとこのせいにするのはおかしいんじゃないかなと思います。
 平成22年度ということで議会で議決されておりますので、簡単に2年ぐらい延長になると言われておりますが、実際のところどれぐらいをめどに置いておられるのか、お聞かせください。

45 : ◯建設部長(小堀八寿雄君)

 先ほども説明させていただきました。道路特定財源の中で、この事業につきましては地方道路整備臨時交付金という財源をもって事業を進めておるわけでございますが、御承知のとおり21年度より一般財源化されることによって地方道路整備臨時交付金制度そのものがなくなります。そういう関係で、現在のところその事業費については不透明なところがございます。
 そういうことで、来年度予算にどういうふうに反映されるのかということで、我々もこの事業を進めていく上では事業費の拡大と確実な新しい制度の確立をお願いしたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。

46 : ◯8番(馬渕清和君)

 それでは聞きましたファミリーマートから四石橋の件でございますけれども、あそこのこれからの移転なりの金額が出ると思いますが、それは総額で予定された15億円の中に含まれているんでしょうか。

47 : ◯建設部長(小堀八寿雄君)

 全体計画の15億円は、すべての事業費でございますので、ファミリーマートから四石橋の事業費についても含まれております。
 以上でございます。

48 : ◯8番(馬渕清和君)

 含まれているということで理解させていただきます。
 それと、今言いましたファミリーマートから四石橋は一番交通量が多くて一番大事な道ではないかと思います。こんなこと言ってあれなんですけれども、RCNから向こうは広げますけれども、手前のほうが一番ふくそうしていますし、さっきも言いましたが一番学生もよく通ります。私はこっちのほうから先に進めるべきではなかったのかなと思うんですけれども、計画もいろいろあると思います。その点はどうでしょうか。

49 : ◯建設部長(小堀八寿雄君)

 お答えをさせていただきます。
 御承知のとおり、ファミリーマートから四石橋につきましては土地と建物がございます。これの補償交渉にかなりの時間を費やしております。
 以上でございます。

50 : ◯8番(馬渕清和君)

 私もあそこをよく通るんですが、やはり一番危険なので一日でも早く、工期延長をせず、優先的にしっかり取り組んでいただきたいと思います。

51 : ◯市長(河瀬一治君)

 一生懸命やっていますけれども、土地の交渉があるんです。それが解決しませんと手のつけようがないという実情を御理解いただきたい。要するに、土地を買いたい、建物を移転したいけれどもどうでしょうかというと、いやそれはと言われるときにそれ以上どうしたらいいんでしょうかね。一生懸命やることはやっておりますので御理解いただきたい、このように思います。

52 : ◯市民生活部長(角野喜洋君)

 答弁漏れがございましたのでお答えします。
 議員の工法が変わったのではないかということでございましたけれども、私ども着工してからというふうに認識しておったものですから、そういうことは把握していないというふうに思っておったんですが、御指摘の部分については昨年、ドレーントンネルという排水工事のトンネルの工法が発破からシールド工法に変わったと。これは昨年のことで説明いたしましたことなものですから、それは業者から工事にかかる前にそういった提案があった、変更があったということでございます。着工してからの変更は現時点ではございません。
 以上でございます。

53 : ◯8番(馬渕清和君)

 それでは、私の質問を終わらせていただきます。


▲このページのトップへ戻る