福井県 敦賀市 市議会委員
敦賀市議会員 馬渕 清和
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平成22年第4回定例会(12月)

  1. 樫曲地区民間廃棄物最終処分場について
    • 抜本対策工事の進捗状況と工事費
    • 搬入団体との協議状況と今後の課題
    • 水質検査
  2. 敦賀市管理の財産有効活用について
  3. おもてなしのまちづくり
  4. 人道の港クルーズについて

80 : ◯8番(馬渕清和君)

皆さん、こんにちは。新政会の馬渕清和です。  通告書に基づき質問をさせていただきます。  1項目めの樫曲地区民間廃棄物最終処分場についてでございます。  まず、抜本対策工事の進捗状況と工事費についてお尋ねいたします。  この対策工事は、皆さん御存じのとおり、処分場からの漏水を防ぐため平成19年12月から平成24年3月完成に向け、総工費102億円をかけ、国39億円、県42億4000万円、敦賀市6億8000万円、搬入団体13億6000万円の事業費で実施されております。  私は、現在実施されている工法について、疑問を抱きながら過去質問をいたしました。私が提案した102億円の半分程度でできる自然流下方式は無視されましたが、これまでの工事の経過を見てみますと、工事の変更もあり、まだまだ課題が多い対策工事だと改めて感じております。そして、この工事が一日も早く完成し、市民に安全、安心を与えていただきたいと思います。  さて、質問に入る前に、この産業廃棄物の問題なんですが、市民の中にはいまだ理解できてない方がいらっしゃいます。実は先日、知り合いの方のお話の中で、近所に住んでおられる主婦の話といたしまして、私は樫曲の産廃の問題があってから田尻では米を買わないことにしましたということをおっしゃっていました。田尻は処分場の上流です。距離にして4キロ、高低差にして50メーターぐらいあると思います。よって、物理的に汚染されることは考えられません。これって風評被害だと思います。  それでは、質問に入ります。  まず、抜本対策工事の今日までの進捗状況をお聞きいたします。

81 : ◯市民生活部長(佐上公義君)

工事の進捗ということでございます。ことしの11月末現在におきましては、全体の工事費から比べまして約69%進捗をしている状況でございます。

82 : ◯8番(馬渕清和君)

11月末現在69%ということで、現在まで工事の中で変更された工事内容がありましたら。それと、そのことによってもし工事がおくれるとか工事費の増額がないか、お聞きいたします。

83 : ◯市民生活部長(佐上公義君)

工事の変更につきましては、コストの縮減を図りながら今現在進めているというところでございまして、ドレーントンネル等の一部変更がございましたけれども、それについても現在、排水ドレーンの打設の間隔、そして照明設備なども含めまして、今変更に伴うところの金額的な詳細を詰めているという状況でございます。  工事期間の影響も多少あろうかと思いますけれども、今そういった方向で進めている状況でございます。

84 : ◯8番(馬渕清和君)

今のお話ですと、増額はないということで理解してよろしいんでしょうか。

85 : ◯市民生活部長(佐上公義君)

今、増額とかそういうものについては精査中ということでございまして、まだ結論は出ていないという状況でございます。

86 : ◯8番(馬渕清和君)

ドレーントンネルの延長ですけれども、これは今までより南側の部分は1091メーターできていると思うんです。それに伴って25メートル増設ということになったわけですが、もう既にやっている部分もありますので増設の部分がわかると思いますが、私はちょっとそこら辺は理解できないんです。何で心配するかというと、やっぱり市民とか私も含めて増額を心配しているわけです。これ以上増額しないように県に強く主張をまたしていっていただきたいなと思います。その点、お聞きいたします。

87 : ◯市民生活部長(佐上公義君)

全体の工事の変更につきましては、ドレーントンネルだけではございません。ほかの更新も多々ありますから、それに伴うところの増減も一応あるということでございます。  それで、先ほどドレーントンネルを一つ例にとって見ましたけれども、ドレーントンネル延長が延びるということは、少なくとも増額には結びつくだろうと思うんですが、それに伴い、先ほど言いましたように、排水ドレーンの排水の要するに間隔とかそういった照明設備等も今見直しをやっておりますから、それらも含めて全体的に増額になるのか、それ以内でおさまるのかというということは今精査中ということでございます。当然、この対策工事につきましては国の理解を得た金額、102億ですかね、そういったことを含めてやっておりますが、当然この金額以内にはおさまるという方向で今考えております。

88 : ◯8番(馬渕清和君)

金額でおさまるということで、しっかり取り組んでいただきたいなと思います。  次に、完成後の維持管理費についてお尋ねいたします。  これは、県8、市2ということで以前答弁をいただいたと思いますが、また年間約1億2000万円程度とお聞きしておりますが、この年間維持費8対2の根拠と内容についてお聞きいたします。  そして、この場合、年間維持費は県と敦賀市だけが負担するのですか、また搬入団体の負担はどうなるのか、お聞きいたします。

89 : ◯市民生活部長(佐上公義君)

この抜本対策工事、水処理も含めましてなんですが、これは県とともに対策をやっておりますけれども、これは8対2という割合で協定を結んで今現在負担しているという状況でございまして、現在では金額的な確認をとるに至っておりません。  それから水処理の関係でございますけれども、当然、搬入団体におきましても、搬入団体に対しての交渉でございますけれども、当然この処分場の水処理が完了して、処分場が無害化されるまでは当然これは排出者責任があるんだということは申し上げてきておりますし、それに伴うところの請求は行っていくというつもりでおります。

90 : ◯8番(馬渕清和君)

しっかり協定を結んで取り組んでいってもらいたいなと思います。  それでは次に、搬入団体との協議状況と今後の課題についてお聞きいたします。  搬入団体との協議については大変御苦労されておりますが、粘り強く交渉していただくと言っておられました。やはり私は、これもしっかり期限を決めるべきだと思います。  また先日の新聞報道では、全国12団体でつくる連絡協議会が年明けに首長会合を開き、支払いに向けた解決を探るといって前向きな姿勢ですが、今までの経緯を見てみますと、最終的に足並みがそろうのかが疑問でもあります。また、責任の認識を集約するといっても月日が経過すればやはりともに認識も薄れ、首長もかわり、また担当者もかわり、見解も変わります。これは県の職員の方も市の職員の方も同様のことが言えるのではないでしょうか。その点、近況もあわせてお伺いいたします。

91 : ◯市民生活部長(佐上公義君)

環境省とともに協力いたしまして搬出団体のほうは回らせていただいております。そしてまた敦賀市独自でも、ことしの春先から秋ごろにかけまして相当数の団体を訪問いたしました。11月、先月でございますけれども2団体を訪問しております。  それから、その数多く訪問した団体の中でも数団体、これは来年度の当初予算編成に向けて努力させていただくという確約をいただいております。そしてまた1団体につきましては今年度支払うという約束をいただきました。  そしてまた12団体でつくりました協議会の団体でございますけれども、来年最初のころに、排出団体の代表者としての首長を集めました会合を持つというようなことを聞いております。そういったことから、その団体が排出者責任をより深く理解していただきまして、敦賀市によりよい方向に向かうことを期待しているというところでございます。  そういったことで徐々に団体を回らせてもらいまして、今説明等を行っているところでございます。

92 : ◯8番(馬渕清和君)

敦賀市と搬入団体だけはなく、県ももっと先頭に立って協議を進めていただきたいなと思います。  そして市長、被害を受けているのは敦賀市と市民です。そうお思いではないでしょうか。  それと、この問題に最初からかかってこられました市長は今後どのようなアクションを起こされるのか、お尋ねいたします。

93 : ◯市長(河瀬一治君)

特にこの費用負担問題、環境省の大きな動きの中で、今それぞれの自治体の皆さん方も前向きなところ、またいろんな協議もしていただいております。  意見が整ったところと、私もある首長ともお会いをして、なかなか厳しい御意見等もいただきましたけれども、ようやく御理解いただいて前向きな答えもいただいたところでございますので、今後ともそういうところに調整がつけば出向いていってお願いをしていきたい、このように思っております。

94 : ◯8番(馬渕清和君)

市長も積極的に取り組んでおられます。搬入団体がもし協力してくれなければ、やはり何億円の歳入不納欠損が発生すると思います。それからやがて時がたち、責任の所在があいまいなまま市民の負担だけが残ります。よって私は、後世に説明責任を果たせるよう、この件に関してもしっかり早急に協定を結ぶことをお願いいたします。  それでは次に、この対策工事で一番大切な水質検査についてお聞きいたします。  採水時期によって値が大きく変化していますが、例えば採石場の橋のところでは、ことし2月2.0、5月0.36、8月0.06マイクログラムパーリッターと大きく変化がありますが、その点まずお聞きいたします。

95 : ◯市民生活部長(佐上公義君)

処分場の保有水ということでございますが、キャッピング工事等の進捗によりまして、当然降水量の影響を顕著に受ける部分もございます。それから受けない部分もございます。そういったことから、採水地点によって、また採水時期によって降水による希釈効果等々がございまして、汚れの大きい部分からの流入によって時期とかそういった採水箇所、希釈によっていろいろ上下するということがあると思います。  それともう1点は、保有水の井戸30カ所を掘りましたので、その関係で水の層が若干下がったり上がったりする。大体下がったんですけれども、そういったことによりまして時期と場所によっていろいろな値が出てくる。それは今後についても起こり得ることだろうというふうに考えております。

96 : ◯8番(馬渕清和君)

今おっしゃられたように変化が起きていますが、これからはこの工事が成功したかどうかを検証するには、やはり水質検査以外ありません。そして地下水が汚染されていないということを実証しなければ102億円の工事は無駄になります。  今答弁がありましたが、採水場所での採水の位置やその日の天候、水位、流量によって変化します。また一般論では、地下水の水位は11月ごろが一番低いと言われています。それは夏場の降雨量が少なく、地下へ水が供給されないために水位が下がります。このような自然の変化によって水質検査の結果も変動します。  よって私は、この処分場の水質検査の正確性を期するために、処分場北側の木の芽川の護岸と止水壁の間にボーリングをして、そ

97 : ◯市民生活部長(佐上公義君)

この抜本対策工事につきましては、学識者を含む環境保全対策協議会、そういったもので検討し、環境省の同意を得た事業と実施計画に基づき実施をいたしておるところでございます。  計画には工事による周辺の生活環境への影響、それと工事の対策効果を把握するために環境モニタリングを平成18年度からやっておるわけでございますが、それによって処分場の保留水や河川水、それから下流域の地下水を調査しております。  工事の対策効果の把握につきましては、特に木の芽川への漏出に関しましては、木の芽川の対岸部に掘りました井戸2カ所によります観測、これが非常に大事だと思っております。それともう1点は、自然界にないビスフェノールAというのが処分場の上流の木の芽川には流れていない。下流には微量ですが流れているということで、これについても一つの処分場の対策工事の目安ということも考えられますので、そういったことを注視していきたいというふうに思っております。

98 : ◯8番(馬渕清和君)

私は、やっぱり止水壁でしっかり水がとまっているということを証明しなければならないと思います。そして、その結果を県のホームページに掲載するのは当然ですが、敦賀市も上水道の水質検査を初め、このことを市のホームページや広報つるが、RCNなどを通じて毎月結果を公表すべきだと思います。  まだまだこの工事については果たしてうまくいくかどうか不安です。市民が一日も早く安心できるよう、また市民の目で確認できるよう情報公開をすべきと考えますが、その点お聞きいたします。

99 : ◯市民生活部長(佐上公義君)

水質調査の結果につきましては、福井県のホームページでも掲載はしてございます。そして、敦賀市においても敦賀市の廃棄物対策課の項目におきまして水質検査の公表はしてございます。ホームページを見ていただくと載っているはずです。  それともう1点は、地元住民も委員となっている対策処分場の検討委員会におきまして、そこに広く公表いたしておりますし、それから議会ごとの特別委員会でも公表はいたしております。そして、東郷地区の区長会長様、また農家組合長さん、それから各井戸の所有者等々にも広く公表はいたしておるということでございます。

100 : ◯8番(馬渕清和君)

していただいているということですが、市民にわかりやすい情報公開をしていただきたいなと思います。  それでは次に、2項目めの敦賀市管理の財産有効活用についてお尋ねいたします。  敦賀市管理の行政財産と普通財産は市民にとって有効活用されているのか。また、取得後余り活用されていない財産が見受けられますが、今後どのように活用されるのかお聞きいたします。  まず、市が所有している行政普通財産で余り活用されていないと思われる遊休地、税務署跡地、営林署跡地、港湾駐車場用地、また施設では元葉原・愛発小中学校、赤レンガ倉庫等について、取得年月日、取得経緯、取得面積、価格、そして現在の評価額をお尋ねいたします。

101 : ◯総務部長(木村学君)

それでは、私のほうからは税務署跡地の取得年月日等についてお答えをさせていただきます。  取得年月日につきましては平成14年3月20日。取得経緯につきましては、敦賀税務署が駅前に移転したことに伴いまして、北陸財務局福井財務事務所のほうから取得しないかという打診がございまして、気比神宮の隣接地という場所柄、周辺の景観上の観点から先行取得をさせていただいたものでございます。取得面積につきましては1871.73平方メートル、取得価格は1億2444万3100円。現在の価格でございますが、これは固定資産税の路線価のほうから計算をした時価相当額を申し上げますと1億2433万6350円。購入した価格とほぼ同程度かなというふうに思っております。  以上でございます。

102 : ◯産業経済部長(安本薫君)

それでは、私からは2点御答弁申し上げます。  港湾駐車場用地とおっしゃいますのは、多分、金ケ崎町の赤レンガ倉庫横の敷地かなというふうに存じますので、そこの回答を申し上げます。  取得年月日でございますが平成14年3月29日でございます。取得経緯でございますが、石川米油、スタンダード石油大阪発売所の貯蔵タンク施設の跡地でございました。金ケ崎緑地や赤レンガ倉庫などとの一体的な整備を図る上で必要不可欠な土地ということで取得をさせていただいております。土地開発基金で取得をさせていただきました。取得面積につきましては2847.49平方メートル。取得価格でございますが1億2984万5544円。これも固定資産の路線価から計算しました現在の価格で申し上げますと1億2813万7050円でございます。  もう1点、赤レンガ倉庫の取得年月日ということでございます。これにつきましては、平成15年5月16日に御寄附をいただいたものでございます。土地の面積につきましては、2685.18平方メートル。取得価格は、寄附でございますので、いただいたものでございますのでございません。また現在の土地の評価額につきましては、固定資産の路線価格から計算いたしますと1億2083万3100円ということになります。建物につきましては評価額というものはございませんけれども、平成21年1月には国の登録有形文化財ということで登録もされておりますので、文化的な遺産としての価値は相当高いものというふうに考えております。  以上です。

103 : ◯教育委員会事務局長(家根谷孝一君)

それでは、私のほうからは3カ所につきまして経緯等につきまして説明させていただきます。  まず営林署跡地、これは現在、市営野球場の駐車場ということでございますけれども、経緯といたしましては敦賀営林事務所の廃止に伴いまして国有財産の売り払いの通知があったということで、市営野球場の駐車場として平成14年3月8日、それから平成14年7月19日、それから平成15年7月18日の3年度に分けまして購入をいたしております。取得面積、それから価格でございますけれども7347.45平米、3億2328万7800円ということでございます。現在の評価額ということでございますけれども、これは固定資産の路線価からの推計ということでございますけれども3億2538万7070円ということでございます。  それから次に、旧葉原小学校でございます。まず敷地でございますけれども、昭和30年の合併に伴いまして東郷村から移管を受けております。面積は4629.97平米。価格につきましては不明でございます。現在の評価額につきましては、先ほどからの固定資産税の状況類似評価ということからの推定になりますけれども、時価相当額としましては1653万4000円ということでございます。  それから校舎と体育館でございますけれども、昭和60年度に改築をいたしております。延べ床面積が2120平米、工事費が3億4306万4000円ということでございます。取得日は昭和61年3月10日でございます。現在の評価額でございますけれども、公共の建物ということで評価はされておりません。そういったこともありますが、仮に法人税などの減価償却率、そういったものを使いまして残存価格ということで言いますと9800万というのが残存価格でございます。  それからもう一つ、旧愛発小中学校ということで、これは現在の愛発公民館ということでございますが、これにつきましては、まず土地ですけれども昭和58年9月9日と昭和59年2月20日に小中学校の統廃合により新設の愛発小中学校用地として敦賀市土地開発公社と国から2万80平米、2億1497万3000円で購入をいたしております。現在の評価額でございますけれども、これも固定資産の状況類似ということから推計をいたしまして時価相当額で7171万4285円というふうなことでございます。  あと建物につきましては、昭和59年3月に延べ床面積3866平米を5億4374万7000円で新築をいたしております。それから平成19年12月25日、これは公民館用建物ということで改築をいたしておりまして6044万8500円という工事費がかかっております。現在の評価額ということでございますけれども、これも建物でございますので評価はされておりません。これも残存価格というようなことで推計をいたしますと約2億30万円ということでございます。  以上でございます。

104 : ◯8番(馬渕清和君)

答弁いただきました。今、私は抜粋して聞きましたが、ちなみにほかの遊休地がどれぐらいあるか、わかったら教えていただきたいと思います。  それと、今答弁いただいたそれぞれの財産ですが、もちろん一時的に活用していただいているところもございますが、今後どのように有効活用していくのか、順次お伺いしたいと思います。

105 : ◯総務部長(木村学君)

今お答えをした以外に遊休土地は幾つぐらいあるのかということでございますが、このほかに100平方メートル以上の利用可能な遊休地ということでお答えをさせていただきたいと思いますが、現在、元の舞崎厚生寮敷など6カ所がございます。数十年前から所有をしているために、取得価格というのは現時点でわかりません。路線価のほうから計算いたしました時価の額で申し上げますと6カ所で1億6000万ほどということでございます。  それと2点目に御質問のありました今後どう有効活用していくのかという点でございますが、まず税務署跡地につきましては、気比神宮に隣接をしておりまして中心市街地に位置をいたしておりますことから、中心市街地の活性化に有効に利用されるべき土地ではないかというふうに考えております。これまで敦賀まつりを初め周辺小中学校の行事の際の駐車場等として利用をしてきておりますし、今後もまた中心市街地の活性化にどう利用するか決定するまではこれまで同様の利用をしていきたいというふうに考えております。  また、今ほどお答えをいたしましたその他の遊休土地につきましては、取りつけ道路ですとか隣接の関係等々いろんな問題はあるわけなんですが、できるだけ売却可能な物件についてはこれまでも積極的に取り組んできましたが処分をしてまいりたいというふうに考えておりますし、処分するまでの間につきましては、できるだけ民間企業等への有償貸し付け等ができればというふうに考えております。

106 : ◯産業経済部長(安本薫君)

私のほうから港湾駐車場とおっしゃいました赤レンガ横の敷地の活用について御答弁申し上げます。  ここの敷地につきましては、きらめきみなと館とか、あるいは市民文化センター等で開催されるいろいろな催事がございますけれども、そういう催事のときの臨時駐車場というふうな形でも利用させていただいておりますし、また最近は人道の港ムゼウムへの観光客の皆さん、あるいは小学校の遠足等増加してございまして、そういうバスの待機場としても利用させていただいているところでございます。  今後これの活用ということでございますが、周りにいろいろな資産も点在してございますので、一体的な活用ができるように、まちづくりの中で検討させていただきたいというふうに考えております。  以上です。

107 : ◯教育委員会事務局長(家根谷孝一君)

それでは教育委員会の関係ということで3カ所につきましての有効活用ということでございますけれども、現在、営林署跡地につきましては、先ほど申し上げましたように市営野球場の駐車場として利用をしております。また夏場の期間に限りましてですけれども、松原海水浴場の利用者にも御利用いただいているということでございます。それから、近隣に松原小学校がございますので、学校の行事等がある場合にはその来校者の駐車場としても利用されております。  そういったことでございますけれども、公共施設の用地としても考えられるというようなこともございますので、有効利用につきましては必要に応じまして今後とも検討してまいります。  それから、旧葉原小学校ですね。これにつきましては、旧葉原小学校利活用検討委員会との協議によりまして、平成20年度よりいっぷく木ノ芽茶屋を開催いたしております。これまでに5回開催いたしております。  それから、今年度からになるんですけれども、利活用検討委員会との協議によりまして、継続的な事業というようなことで体験学習を取り入れた事業を実施していくということで、これまでに例えば地元歴史遺産を活用した木の芽古道を歩く体験学習、それから地元の間伐材を利用した地元指導者による親子を対象とした木工細工教室といったものを開催いたしております。  今後もいっぷく木ノ芽茶屋の定期的な開催と、それから体験学習を中心とした事業の定着を図り、利活用を進めていくということでございます。  それから旧愛発小中学校、これは平成17年に設置いたしました旧愛発小中学校活用検討委員会、それから旧愛発小中学校活用計画検討委員会での答申の中の一つの活用方法ということで、現在、愛発公民館として平成20年3月1日から活用させていただいております。また、平成21年度からは公民館の空き教室を市内音楽関係2団体が練習場として利用をしております。  今後とも公民館活動の充実と地区の文化的資料や趣味の作品などを展示することで空き教室を活用し、有効活用を図っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。

108 : ◯8番(馬渕清和君)

答弁いただきました。私は全然活用していないとは言っていません。余り活用されていないということで言っておりますので、その点お願いいたします。  活用方法についてはいろいろありますが、決して有効活用とは言いがたいところもあるのではないかと思います。  それでは活用方法を提案したいと思いますが、今、全国的に問題となっていますのが、先ほどもお話がありましたように介護福祉施設への入居待ちです。この入居待ち、敦賀市でも結構耳にしますが、市内で介護老人福祉施設の入居待ちの状況をお聞きいたします。

109 : ◯福祉保健部長(土屋尚樹君)

現在、本市には4カ所の特別養護老人ホームがございます。本人や家族の方がそれぞれ希望する施設へ申し込みをされています。待機者の把握につきましては、各施設の待機者名簿から重複とか死亡等を整理いたしまして、要介護度の重度の方で在宅や病院に待機されている状況等の入所の必要性の高いと認められる方は約120人というふうになっております。  以上でございます。

110 : ◯8番(馬渕清和君)

120人いらっしゃるということです。  それでは提案に移りますが、元愛発小中学校は今公民館として活用されているということですが、この校舎を介護老人福祉施設として活用してはいかがかと思います。この場合、無償で施設を提供して、そして事業者を公募してはいかがかなと思います。  また、あわせて元葉原小学校についてもお伺いしたいと思います。

111 : ◯教育委員会事務局長(家根谷孝一君)

現在の愛発公民館、それから旧葉原小学校といった学校施設を介護老人福祉施設にしてはというような御提案でございます。  愛発公民館につきましては、旧愛発小中学校の先ほども申しましたように活用検討委員会、これは愛発地区の区長さんたちが役員といいますか委員を務めていらっしゃいます。それから、旧愛発小中学校活用計画検討委員会、これは市民の文化、スポーツ関係者の皆様に委員を務めていただいておりました。  いずれの委員会でも、敦賀市民全体が利用できる施設であるとともに、愛発住民の学習や地域活性化に役立つ施設であることが望ましいのではないかとの報告がありました。そういったことで、愛発公民館としての活用を決めたという経過でございますので、御理解をお願いいたします。  それから旧葉原小学校でございますけれども、現在、利活用検討委員会で協議を重ねておるわけでございます。そういったこともありまして、今後とも利活用検討委員会と協議をして、いっぷく木ノ芽茶屋、それから地元の資材、人材等による木工細工体験教室、そういったものを中心とした体験学習事業の定着を図ってまいりたい、そんなふうに考えてございます。  以上でございます。

112 : ◯8番(馬渕清和君)

公民館として利用しています。それは私もわかっています。しかし愛発地区は昨年の統計では374世帯、882人です。あの大きな学校でこれだけの人数の公民館としては、やはり施設規模がどうかなと思います。正直言って建物が大き過ぎるのではないかと思います。現に入居待ちをしているお年寄りの方が120人いらっしゃいます。  そして、あそこに例えば福祉施設ができれば愛発地区にも雇用が生まれます。また、にぎわいの創出の一助にもなるのではないかなと私は思います。  愛発地区のお話も出ましたが、過疎化も顕著になってきた昨今、いかにして過疎化を食いとめるかを考えていくことが大切ではないかと思います。また、行政として愛発地区全体の活性化の手伝いができるのではないのかと思います。また提案させていただきます。  次に、赤レンガ倉庫についてお尋ねいたします。この倉庫は日本原電株式会社から本市に寄附をされてから、先ほどもお話がありましたように15年ですから約7年たちました。この間、活用方法等については検討委員会を立ち上げ、先ほど話もありましたが耐震診断等や耐震工事に伴う設計業務等も実施済みと伺っております。しかし、あの建物は何分にも老朽化が進み、耐震化工事を実施するにも余りにも多額の費用を要するということで今に至っております。  そこで、これも私からの提案ですが、あの赤レンガ倉庫を内部から鉄骨で補強し、震度6強の地震にも耐える建物とし、内部を展示施設、空調設備、照明設備、防音設備、事務室、休憩室、トイレを整備しまして、今ある博物館をこちらのほうで利用してはどうかなと思います。これらの施設は決して華美に走らず、質実剛健なものとしたらいいなと思います。  このことを私は知り合いの建築士の方にお尋ねしました。考えはいいのではないかなとおっしゃっていました。また、費用についても敦賀市が以前調査された金額よりも相当低額でできる可能性もあるとおっしゃっていました。  そしてまた、駐車場も港湾駐車場用地、先ほどお話もありましたが、緑地にはムゼウムや鉄道博物館もあります。車で来られた観光客は歩いて見学できますし、赤レンガ倉庫へ現在の博物館機能を移してはどうかと思います。そして、赤レンガ倉庫は2棟ありますので、他所へ預かっていただいている館蔵品も展示することが可能ではないかと思います。  また、これらの財源として原発立地地域共生交付金と核燃料サイクル交付金を充当してはいかがでしょうか。一度費用対効果を十分検証していただきたいなと思いますが、その点お聞きいたします。

113 : ◯市長(河瀬一治君)

赤レンガの利用というのは、あそこを日本原電さんからいただいたときからいろいろ議論をしてまいりまして、大変いい建物ですし。ただ105年ぐらいたったんじゃないかと思いますが、耐震性の問題があります。中に入れようと思うと私どもで調査したときには数億円かかるであろうというふうに言われたんですが、議員のほうからかなり安くて、中に人が入れて、また展示もできるとなれば、やはり博物館というのは大変魅力があるというふうに私も思っておりますので、財源も含めて費用対効果というものも検証して、せっかくあそこに人道の港ムゼウムもありますし、鉄道博物館ももう少し立派なものにしたいなというふうに思っていますが、あのあたりがそういう一帯、皆さん方がゆっくり楽しんで見ていただける地域のいい場所にあることは間違いないわけでありますので、もう一度、いかに安くうまくできるかということを調査させていただきます。

114 : ◯8番(馬渕清和君)

前向きな答弁いただきましてありがとうございます。また調査していただきたいなと思います。  次に、営林署跡地は、整備して松原公園の駐車場にすることを再度提案します。以前質問したことがありますが、理事者の方は、浜グラウンド横に駐車場がありますと言っていました。違うんです。松原公園の入り口は松原小学校の横なんです。バス停も松原公園口となっています。市長もあそこにお住まいだったのでよくわかっていると思いますが、しかし車で来られた方は駐車できません。  よって、営林署跡地を駐車場にして正面からお客さんを入れるべきだと思います。学校の先生等の駐車場は専用駐車場として確保していただき、観光客用のゲートを設けます。そこには大型バスも入れるスペースも設け、松島町の民宿や周辺住民の方にも月決めなどで利用していただいてはどうでしょうか。十分有効活用になると考えますが、その点お伺いいたします。

115 : ◯教育委員会事務局長(家根谷孝一君)

旧営林署跡地を松原公園の駐車場にというようなことでございます。先ほどからも申しているとおり、あそこは現在市営野球場の駐車場ということになっております。それ以外にも夏場の海水浴場の利用者の駐車場になったりとかそういったこともやっております。例えば今後でございますけれども、公共施設なんかの用地として十分考えられますので、そういった公園だけの駐車場というようなことは現在のところは考えていないというところでございます。  以上でございます。

116 : ◯8番(馬渕清和君)

今考えていないということですが、松原公園はやはり私は正面から入るべきだと思います。案内所も中にありますし、お店もありますし、子供たちが遊べる遊具等もあります。今の状態では、やはり松原公園も泣いているような気がします。昔は活気もあったような気がします。観光をメーンとしている市長として、周辺の住民や観光客、そして市営球場を利用する人もいます。もちろんきれいに整備していただいて喜ばれる活用策をお願いしたいなと思います。  幾つか活用方法を提案しましたが、行政として提案していただきたいことがいろいろあります。市の財産が有効活用できるよう取り組んでいただきたいなと思います。  それでは次に、3項目めの「おもてなし」のまちづくりについてですが、JRが直流化され4年経過いたしました。直流化直後は官民挙げていろいろなイベント等が実施されました。しかし、そのイベントも長続きせず、今や直流化以前の状態に戻ってしまったと市民からの声を耳にします。  そこでお聞きしますが、市長が考えておられるおもてなしのまちづくりの理念をお聞かせください。

117 : ◯市長(河瀬一治君)

おもてなしといいますのは、外からお見えになった方を丁重に親切に御案内したり、またいろんな対応をするということがおもてなしだというふうに思っております。  そこで私いつもどこへ行っても言っておるんですが、敦賀の敦、非常に手厚いという意味、敦賀の賀、喜び合う。手厚くおもてなしをして喜び合うという、私は敦賀という名前が非常にいい名前だというふうに思っている一人であります。  それと、もともと交通の要衝でありますので、いろんな皆さん方がこの敦賀の地に訪れ通過をしたりしていたところであります。そういう気質は基本的にはあるというふうに思うんです。  しかし現代社会、先ほどからいろいろお話も出ていますけれども、人とのつき合いが余りうまくできない世代もふえてきた。要するにパソコンでありますとか機械の中にどうしてもいがちな皆さん方というのは余り人と接することが得意でないという、そういう皆さん方がふえてきておるのは非常に残念ではありますが、基本的に人に喜んでいただけるという敦賀人の気質というものをぜひまた、これは教育等も大事でありましょうけれども、持っていただいて、そういう気持ちがあることが一つのおもてなしだというふうに思っている一人でございます。  イベントのときにもいろんな方、今もボランティアでそういう気持ちでやっていただいておる方はたくさんおりますし、今後ともそういうふうに。実際には議員のほうから言われたように、減ったということは私はないと思います。もちろんイベントのあるときにはどっとたくさん来ますけれども、その後も少しずつ人がふえていることも数字としてあらわれておりますので。今後とも末永くその心を持っていただくようにお願いしながら、当然これは民間が一番大事でありますが、また私ども行政の立場でも努力していきたいなと思います。

118 : ◯8番(馬渕清和君)

私も、今市長がおっしゃった人に喜んでもらえる、これがやはりおもてなしの心だなということは思います。すなわち、おもてなしの気持ちでやはり観光客を迎えることだと私も思います。  それでは市内の案内板を中心に質問いたしますが、例えばJR敦賀駅へおりまして、「ようこそ敦賀へ」、そして帰られるお客様には「またのお越しを」あるいは「敦賀のまちはいかがでしたか」というような観光客のハートをつかむような看板を設置して、そしてリピーター客をふやすようにしなければならないと私は思います。  またそれらの看板は、例えば駅をおりて東側は、向かって右側になりますか、ぼちぼちさんのお店の前あたりまで、そして西側はビジネスホテル高木さんですか、その付近までおのおの20メートルぐらいの間隔で設置したらどうかなと思いますが、その点お聞きいたします。

119 : ◯企画政策部長(嶽勤治君)

今の「ようこそ」と「またのお越しを」の看板でございますが、「ようこそ敦賀へ」というのは比較的どこでもお出迎えですからつけられるわけなので、現に今、敦賀の駅前についてございます。ただ「またのお越しを」というのは、どこへつけたらというのが非常に悩むところでございまして、自動車の場合は来る方向は「ようこそ」、帰るときには「またの」というぐあいに簡単につけられるんですが、歩道の場合は歩いている場合、どこにつけるかということで今悩んでいるというところが第一でございます。今御指摘の商店街を巻き込むという話になれば、またいろいろな制約といいますか法的な規制もかかってきまして、まず設置費用の関係、道路管理者との関係、それと一番大事なのが設置後の維持管理でございまして、その辺をまたそういう商店街に議会でこういう御意見が出ましたということを申し伝えまして、その点をいろいろ協議してこれからちょっと考えさせていただくということにさせていただきます。

120 : ◯8番(馬渕清和君)

それでは、商店街の人等といろいろまた話をしていただいて、前向きに取り組んでいただきたいなと思います。  次に、トイレの案内板についてお尋ねいたします。  市民からトイレの案内板がわかりにくいということを指摘されました。その方も観光客から苦情を言われて、私のところに連絡をしてくれました。駅から気比神宮に向かっては何とか看板が理解できます。しかし帰りの敦賀駅に向かって、裏側には何の表示もありません。私も見てきました。大変不親切だなと思ったわけです。よって裏側にも案内表示板を設置して、それとトイレに行くまでの道のりは、ポンチ絵でもいいですからわかりやすく表示すべきではないかなと思います。これもおもてなしの心の通ったことだと思いますが、その点お聞きいたします。

121 : ◯企画政策部長(嶽勤治君)

御指摘を受けまして、私も見てまいりました。2通りの看板がございました。1つ目は、分電盤に合わせて地図もついて矢印もついているものでございます。これについては地図も表示されておりまして非常にわかりやすいもの。もう一つは、こういう柱について矢印がついている。それも横向きと縦向きがあるんですね、矢印が。横の場合は双方、来る人も反対側の人も矢印一本で示されます。これは双方向につけれるのかなという気はしますが、例えば今立っている案内板は進行方向について何メーターにありますよという表示なんですね。逆向きにつけますと今度下向きになるわけなんですね。進行方向にトイレを表示しますと、今度反対から、例えばこれが気比神宮へ行く人だとします。反対側につけると正面に見えるのがお帰りになる人が見る目だと。それが最寄りがまた戻ってしまうということも考えられるんですね、場所によっては。帰ったところに最寄りの表示がありますよということになる。それならば……。考えないというわけじゃないですよ。設置場所とかそれをもう一回見て矢印の方向を考えますけれども。  そういう点もございまして、1999年に立てたときにはその辺のことも考慮してこういう表示をしたのかなということを推測してございますので、今御指摘の点も留意しまして、ちょっと考えさせていただきたいなという気がします。

122 : ◯8番(馬渕清和君)

見ていただいたということですが、ちょっと私は理解できないんですが、また今度、一度一緒に来ていただければなと思います。  それでは続いて蓬莱通りの看板なんですけれども、これは理事者とお話をさせていただいたときに、歩行者の方が見える。私はたまたま車で通ったときなんですけれども、車から見えるような看板もつけたほうがいいなと思います。  それと山車会館なんですけれども、あそこもシャッターがおりたままです。いろいろな事情があると思いますが、たまにはあけて見てもらうとか、通ったお客さんがそこで見て、いいのあるな、中へ入ろうかなと、そういうことを考える方もおられると思いますので、敦賀の観光イメージアップにもつながると思いますので、その辺も一度考えていただきたいなと思います。  それと、ちょっと話は変わりますが、市長の提案理由でもありましたが、映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の上映が始まりました。これはシンボルロードをPRすると市長も提案理由でおっしゃっていましたが、どのような観光誘致をお考えかお聞きしたいと思います。

123 : ◯企画政策部長(嶽勤治君)

今2通り考えてございまして、一つは旅行雑誌にありますよという表示。それともう一つは、この12月にも観光バスで敦賀にお客様が見えます。そのお客様に対して今新しいガイドブックをつくっていますので、それを分けて宣伝したいと。この2つの方法で広くPRしていきたいと考えてございます。

124 : ◯8番(馬渕清和君)

今おっしゃったように、ぜひとも観光協会と、また商店街の方とも連携をしてPRしていっていただきたいなと思います。  それでは、最後に4項目めの人道の港クルーズについてお尋ねします。  いろいろ質問しますが、まとめていきます。予算の内訳とコース別の内容と1人当たりの補助金、また事業の目的と費用対効果と前回のクルーズ事業の結果と検証、そして今回12月で補正される理由もあわせてお聞きいたします。

125 : ◯市長(河瀬一治君)

まずこのクルージング事業でありますけれども、やはり港まち敦賀というものの中にああいうクルーズ船も入って、にぎわいにつながりますし、また交流人口の拡大もございます。そういう意味で、港というのは物流、物だけが動くのも大事でありますけれども、やはり人流も大事だというふうに私は思っておりまして、日本で2番目に大きいクルーズ客船が敦賀に入港することによって多くの皆さん方がこの敦賀を訪れます。港のにぎわいも創出されるわけでございます。PRも随分行いますから、これも宣伝効果が出てくるんじゃないかなというふうに思っておるところでございます。  また、市民の皆さん方にとりましてもああいうクルーズ船が港に入っている姿を見ることができるわけでありますし、また客船に乗る機会もできるわけでありまして、大変いい貴重な経験などもできるんじゃないかなというふうに思っているところであります。  前のときに市外から来た皆さん方には、実は2000円の買い物券なども配布しまして、敦賀の特産品なども買っていただきましたし、またそういうことも行っていくことによってリピーターの増加もある、また知名度のアップということにも効果が期待できるんじゃなかろうかなというふうに思っているところでございます。

126 : ◯産業経済部長(安本薫君)

それでは、私のほうからは3点ほどお答えさせていただきます。予算の内訳、コース別の内容、1人当たりの補助金ということでございます。  まず、ことしも夏に行わせていただきましたクルーズと同じように、来年の夏に3つのクルーズを予定させていただいていまして、1つは、敦賀─ウラジオストク間のクールズ、これが7月の上旬でございます。それから敦賀─北海道、それから敦賀から東北二大祭り。これは今回もやらせていただいたものでございますが、北海道のクルーズが7月の下旬、それから東北二大祭りが8月の上旬ということで、3つのクルーズを計画させていただいていますけれども、そのクルーズに対します市民の皆さんに乗っていただくための乗船補助、それから今ほど市長からも案内がありましたように買い物券の補助を実施させていただきたいというものでございます。  予算の内訳でございますが、市民の皆さんの乗船補助で1250万円、特産品の買い物補助として200万円を計上させていただいております。市民の皆さんへの乗船補助につきましてはウラジオストククルーズ、これにつきましては1人7万5000円。それから国内のクルーズ、2つございますが、これにつきましてはそれぞれ5万円を補助させていただきたいというものでございます。また特産品の買い物券につきましては、この3つのクルーズすべてにおいて市外の方々1人につき2000円分の買い物券を配布させていただきたいということでございます。  それから前回のクルーズ事業の結果と検証ということでございますが、北海道利尻・礼文クルーズにつきましては、7月29日に敦賀港を出発させていただきまして8月2日に戻ってきております。乗船していただいた方は473名でございました。うち市民は62名御利用いただいたということでございます。また東北二大祭りのクルーズにつきましては、8月2日に出発をさせていただきまして8月6日に戻ってまいりました。乗船者数は463名、うち34名が市民の皆さんでございました。  どちらのクルーズも女性の利用が非常に多く、年齢層といたしましては50代以上が8割を占めていらっしゃいます。補助額は両方とも先ほども申しましたように1人5万円の補助をさせていただいております。  職業についてのお話もございましたけれども、そのことについてはお尋ねしてございませんのでわかりません。  それから、市内外の乗船客、これは2つのクルーズ合わせまして840名いらっしゃいました。船内で販売いたしました特産品の買い物券、2000円分の配布をさせていただいておりますけれども、特産品の販売、売り上げ、これが180万3670円でございました。このうち補助券での売り上げというのが142万8000円でございます。残り差し引きしました37万5670円現金でお買い上げをいただいたということでございます。なお、買い物券は714名の方に利用をしていただいております。  それから、12月に補正する理由はなぜかというお尋ねでございますが、これは債務負担行為ということで予算を計上させていただいておりますけれども、本予算を計上する前に市民の皆さんの乗船補助、特産品買い物券の補助、そういうものの案内を先にやらせていただきたいということで設定をさせていただいております。  今ほど申し上げましたように、今年度実施いたしました2つの国内クルーズにつきましては4月から事業を始めました。そんな関係で、7月のクルーズ実施までの期間が非常に短かったというようなことで、市民の皆さんへの事業内容の浸透等十分に図れなかったというような反省も含めまして、早い時期からPRを行いたいということでございます。  クルーズ会社も昨年と同様といいますか、ことしと同様なんですが、クルーズの企画販売、それからダイレクトメール、説明会等々につきましてはもう半年前から行うということでございます。これにあわせて市民の皆さんの乗船補助とか、また市外の乗船客への特産品の補助、買い物券の案内、それからさきの議会で御提案をいただきました敦賀市の観光パンフレット等、ダイレクトメール等を同封して実施させていただければ合理的かつ十分な効果が得られるということで考えております。  以上です。

127 : ◯8番(馬渕清和君)

ありがとうございました。  ちょっと確認したいんですけれども、ウラジオは7万5000円、補助。北海道とあと2つあると思うんですけれども、それぞれ市内の方何名募集されるのか。

128 : ◯産業経済部長(安本薫君)

ウラジオストクは外国航路でございますので、市民の皆さんは100名を募集させていただきたいなと思っておりますし、それから国内クルーズ、この2つのクルーズにつきましてはそれぞれ50名ずつということで考えております。

129 : ◯8番(馬渕清和君)

それでは質問させていただきます。  ことし行われたのがこれですね。パンフレットをいただいておりますが。内容はわかりました。  では質問したいと思いますが、私は理事者の皆さんと打ち合わせ、お話をしている中で、私の考えていたクルーズとはちょっと違いがありましたので話させていただきます。  旅行に行ける方は大変充実したいいクルーズだなというように思います。ここにも記載されていますように、本年実施されたクルーズの1人当たりの補助金については今お聞きしました。そして、ことし行かれたこのパンフレットを見ますと、利尻・礼文島クルーズの場合、2名1室で18万5000円から22万5000円。竿燈・ねぶた東北二大祭り、17万9000円から19万5000円。そうするとやっぱりこの旅行に行こうと思うと、旅費のほかに小遣いやお土産代、それに着ていく服もあります。それと相当のお金がかかりますし、これには個人差がありますので一概には言えませんが、旅費プラス10万から20万ぐらい必要じゃないかなと思います。そうすると、ざっくり40万円前後見なければならないのじゃないかと思います。そして、現役世代の方が参加される場合、勤務等も勘案しなければなりません。  ということは、常に恵まれた環境にある人たちだけが参加できるのではないかなというふうに私は思いました。すなわち経済的、家庭的に恵まれた人たちだけが行けるのではないかなと。これに行政が1人当たり5万円、また今回計上されるウラジオストクコースの場合は7万5000円補助するということ。これは私としては市民感覚とちょっとかけ離れているんじゃないかなと思いました。その点、お答えできればお願いいたします。

130 : ◯産業経済部長(安本薫君)

7万5000円は補助をさせていただくということでございまして、今ほど議員からお話のありましたように、大体クルーズの平均が18万5000円から19万、20万ぐらいのところの旅行料金でございます。  この事業といいますのは、やはり先ほど市長からもお話がございましたように、物流だけでなくて人流というところ、港のにぎわいの創出というところを主目的にやってございます。その辺のことを加味しながら敦賀の市民の皆様にもそういうクルージングの旅を味わっていただくというようなことで、確かに行っていただく人たちの層というのは、行ける範囲というのはかなり絞られるのかもしれませんけれども、私どもとしては市民の皆様にもそういう体験をぜひしていただきたいということで実施させていただくということでございます。またクルージング、この船を例えば1そう丸ごと従前やったこともございますけれどもやりますと大体7500万ぐらいかかってしまいます。そんな中で民間のクルージング会社が敦賀に寄港する、自主的に来ていただけるというようなところでございますので、その機会を最大限に有効活用させていただくというようなことで考えておりますので、御理解はいただきたいと思います。

131 : ◯8番(馬渕清和君)

本当に行ける方はいいと思いますが、今回の補正予算の今の説明をお聞きしますと1450万計上されています。  市長、今の市民の暮らしはどうでしょうか。学校の給食代を払えない家庭もあります。また、保育料を納められない家庭もあります。医者にかかりたくても受診料が払えない家庭や、公共料金や税金を払えない家庭がこの不況のあおりでふえています。その人たちがこういうようなぜいたくな市民感覚からちょっとずれた施策を知られた場合どのように思うのか。  私は、敦賀で宿泊していただき、食事や買い物をしていただいて、敦賀にお金を落としていただいてクルーズに行かれるのかなというように思っていました。今言われたように2000円も市外から来る人に渡すんですね、商品券を。お買い物券を渡すということで、やはりクルーズでは旅先のお土産を私は買うと思います。市長、旅行に余裕がある方に高額な補助を出すのは、私はちょっといかがかなと思います。  話は変わりますが、今回の補正予算に生活扶助費と医療扶助費が計上されています。ちなみに敦賀市内の保護世帯は221世帯、281人です。本年度補正予算後、今回出ておりますが234世帯、310人と増加しています。このような現状を把握していただき、最後に市長の御答弁をいただきたいなと思います。

132 : ◯市長(河瀬一治君)

行政運営というのは幅広くいろんな分野でやっておりますし、バランスよくやってきているつもりであります。これもやはり一つのPRであります。そうしますと宣伝、PRというのは非常につかみにくいところがありまして、これだけお金かけたのでこれだけのお金が戻ってくるということはなかなか見えない部分もございます。  議員の理論を当てはめると、わからんのにPRする必要もない、要するに今困った人がいるからそっちのほうをどんどんやりなさいということにつながっていきます。港まち敦賀であるという、港というものをPRする大きなチャンスでもございますから、全部それは借り切ってやると相当な金額もかかりますので、民間が来たときにうまくそれに合わせて、また市民の皆さん方にも楽しんでいただけるチャンスをおつくりしたというふうに思っております。  そういう意味でぜひ御理解をいただいて、確かに生活、いろんな皆さんがいらっしゃいますので、すべてに対応しようと思いますと全額無料で抽せんでというのも一つの方法かもしれませんけれども、そのあたりは行きたくても行けない人もいらっしゃることは重々承知しておりますが、敦賀をPRするという意味で御理解をいただきたい、このように思っております。


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